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鶏卵経口免疫療法において、長期間継続したほうが完全寛解率が上昇する

Jones SM, et al. Long-term treatment with egg oral immunotherapy enhances sustained unresponsiveness that persists after cessation of therapy. J Allergy Clin Immunol 2016. (in press)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26924470

 


P: 卵経口免疫療法をうけた40名
E: 4年間フォローアップ
C:-
O: 長期フォローアップ後のDesensitization(中断しなければ摂取できる)の率、Sustained unresponsiveness (SU;中断しても摂取できる)の率、卵特異的IgE、IgG4の経過



【結果】
Desensitization/SUを達成している被験者は、2年で75%/27.5%、3年で77.5%/45.0%、4年で77.5%/50.0%だった。
経口免疫療法(eOIT)を継続できている児は、プラセボに比べ、非加熱もしくは加熱卵をより消費していた。
 SUを達成している被験者はよりIgG4値が高値であり(P = .001)、プリック試験が低値であり(P = .0002)、卵特異的IgE/総IgEが低値(P = .04)だった。

【コメント】
鶏卵経口免疫療法は効果が有意に認められるが、治療を中断すると多くが再燃してしまうと報告されていた(NEJM2012)。それらの患者の長期予後の報告。継続して卵を摂取しておいた方が、より中断しても摂取継続できることがわかる。ただ、4年間継続した場合でも持続性寛解(中断しても寛解が維持される)のは半数とも言える。



 

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