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乳児期に早期導入して予防した食物耐性は、中断しても維持される(LEAP-onスタディ)

Du Toit G, et al. Effect of Avoidance on Peanut Allergy after Early Peanut Consumption. N Engl J Med 2016 (in press).

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26942922
 


P: LEAP study (NEJM2015)に参加した生後72か月児556名
E: ピーナッツ完全除去
C: -
O: 12か月後のピーナッツアレルギー(PA)率



【結果】
LEAP studyの終了者から556/628名(88.5%)が参加し、そのうちピーナッツ回避群90.4%、ピーナッツ消費群69.3%が12か月間のピーナッツ回避を順守した。 12か月の回避後、3例のPA発症が認められたが、PAの有意な増加は両群とも観察されなかった。Ara h2特異的IgE抗体価陽性者はピーナッツ消費群のほうが少なかった。ピーナッツ特異的IgG4/IgE比はピーナッツ消費群が高値であり続けた。

【コメント】
LEAP studyは、生後5-10ヶ月から5歳まで、ピーナッツ摂取群とピーナッツ回避群を比較し、ピーナッツ摂取したほうが有意にPAが少ないという研究。一方で、年齢が高くなってからの卵の経口免疫療法は有意に効果があることがランダム化試験で証明されているが、中断後に再度大多数が摂取できなくなることも明らかになっている(NEJM2012)。
そのため、ピーナッツを早期開始をするLEAP研究後、今度は除去をするというLEAP-on研究も注目されていた。予想に反し、除去を12か月続けても摂取可能であるという結果だった。低年齢のうちに確定したアレルギーは長期間持続する可能性があることを示唆しているのかもしれないし、4年以上続けて摂取していることが良い結果を示したのかもしれない。 


 

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