スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

■こんな記事も読まれています




■スポンサーリンク


1歳までのヨーグルト摂取は、アトピー性皮膚炎を予防する?

 

topic

 

 アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患に対するプロバイオティクス(乳酸菌製剤)の効果に関し、プロバイオティクス(乳酸菌製剤)はアトピー性皮膚炎発症を予防するや、シンバイオティクスはアトピー性皮膚炎の治療に効果があるなどをご紹介してきました。

 

 

 今回は、本邦の成育医療研究センターにおけるコホート研究から、ヨーグルト摂取によりアトピー性皮膚炎が予防できるかもしれないという報告をご紹介いたします。

 

P: Tokyo Children’s Health, Illness and Development (T-CHILD) studyに参加した小児1550人 のうち、5歳時点でアンケートに答えた1166人
E: 生後12か月までの日常的なヨーグルト摂取
C: -
O: 生後12か月までのヨーグルト消費と5歳時点のアトピー性皮膚炎発症は関連するか

 

結果

 

 ヨーグルトの摂取頻度は、”過去12ヵ月間、お子さんは、どれくらいヨーグルトもしくは他の発酵性乳製品を摂取しましたか?”という問いで集められ、3群に分類された(1)全くない、2)時々、3)毎日)。毎日摂取する群が、日常的に摂取していると定義された。
 5歳時点でのアレルギー疾患は、 International Study of Asthma and Allergies in Childhood (ISAAC) 質問用紙で評価され、アトピー性皮膚炎はUnited Kingdom Working Party (UKWP)基準が用いられた。
 感作は ImmunoCAP ISACが用いられ、≧0.3 ISAC standardized units (ISU)が感作陽性と判断され、評価されたアレルゲンは、40の食物アレルゲンと、3の吸入性アレルゲン、その他10のアレルゲンを含んだ。
 生後12か月までのヨーグルトの日常的な摂取と5歳時点でのアトピー性皮膚炎は有意に関連し(aOR 0.70; 95%CI 0.51-0.97; P=0.03)食物アレルゲン感作を減らした(aOR、0.53; 95%CI、0.31-0.93; P=0.03)

 しかし、他のアレルゲンに関しては関連を認めなかった。

 

コメント

 

 乳幼児期の日常的なヨーグルト摂取は、5歳時点でのアトピー性皮膚炎と食物感作の発症を予防する可能性があるとまとめられます。

 もちろん、これを証明するにはランダム化比較試験を必要としますが、ヨーグルトを毎日食べさせること自体は決して難しくありませんし、乳酸菌製剤を飲ませることより実際的といえるかもしれません。

 

今日のまとめ

✅乳児期にヨーグルトを毎日食べると、アトピー性皮膚炎になる可能性を低くするかもしれない。

 

■こんな記事も読まれています




■スポンサーリンク


スポンサーサイト

■こんな記事も読まれています




■スポンサーリンク


Comments

Leave a Reply




Trackbacks

Trackback URL