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新生児期からの保湿剤定期塗布はアトピー性皮膚炎を予防する: ランダム化比較試験

Horimukai K, et al. Application of moisturizer to neonates prevents development of atopic dermatitis. J Allergy Clin Immunol 2014; 134:824-30.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25282564
 


今回が、紹介させていただく論文が50本目になります。



P: アトピー性皮膚炎(AD)の既往のある両親もしくは同胞を一名以上持つ生後1週間以内の乳児118名
E: 毎日保湿乳液を1日1回以上塗布59例(Intervention;I群)
C: 乾燥が目立つ部位のみプロぺトを局所塗布59例(Control;C群)
O: 生後32週までのアトピー性皮膚炎の発症率

【結果】
C群に比べ、I群は32%アトピー性皮膚炎(AD)発症が少なかった(Log rank test; p=0.012)。
両群で卵白感作率に有意差は認められなかったが、AD発症群とAD未発症群では卵白感作に有意差が認められた(OR 2.86 [95% CI,1.22-6.73)。


文献より引用
Intervention群はControl群よりアトピー性皮膚炎の累積発症率が低い。



【コメント】
新生児期からの保湿剤塗布によりAD発症を抑制するという初のランダム化比較試験。
同じ雑誌の同じ号に英米合同チームから同様の結果が報告され(J Allergy Clin Immunol 2014; 134:818-23.)、地域によらず保湿剤塗布によるAD発症予防の可能性が示唆された(ただし、英米合同チームでの研究はあくまでアドヒアランスをみるpilot研究の位置づけ)。






 

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