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ハウスダスト中のピーナッツ抗原がピーナッツアレルギーのリスクを増加させる

Brough HA, et al. Atopic dermatitis increases the effect of exposure to peanut antigen in dust on peanut sensitization and likely peanut allergy. J Allergy Clin Immunol 2015; 135:164-70. 
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25457149

 

P: Consortiumof Food Allergy Research (CoFAR)に参加した、鶏卵and/or乳アレルギーの病歴と中等症/重症のアトピー性皮膚炎がある生後4ヶ月の乳児512例
E: アトピー性皮膚炎の病歴と重症度 ハウスダスト中のピーナッツタンパク量
C: -
O: 12ヶ月時のピーナッツアレルギー(PA)を予測する因子



【結果】
359/512人 (70.1%)で検討に足るハウスダストが採取された。皮膚プリックテスト(SPT) ≧ 3mmもしくは特異的IgE ≧ 0.35kUA/mLでもピーナッツ摂取歴がない例は除外された。
89/209例(42.6%)が特異的IgE ≧5 kUA/mLでピーナッツアレルギー(PA)と取り扱った。 PAリスクのaORは、ハウスダスト中ピーナッツ蛋白量4log2 (μg/g); 2.10 (95%CI 1.20-3.67; p<0.01)、卵白SPT径 1.25 (1.15-1.36; p<0.001)、乳SPT径 1.14(1.06-1.22; p<0.01)、非白人 2.59(1.21-5.28)、ADの重症度が高いほどより有意だった。

【コメント】
 2008年に経皮感作に関する仮説が二重抗原曝露仮説としてLack先生から報告されてから7年が経過した。多くの論文でその証明が進行中である。Lack先生はこの論文のLast authorでもある。今後は、経皮感作のコホート試験は環境中の抗原量測定がデフォルトになってくる可能性が高い。


 

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